インタビューInterview
キャリアも家庭も
あきらめない働き方が
できる場所。
JCHO中京病院 眼科 医長
長谷川 亜里

現在の勤務形態を教えてください。
中京病院の常勤で、他に3つの外勤先があります。育児時間制度を使い、可能な日は時短勤務を行っています。
手術実績や最近のトピックスを教えてください。
白内障は年間200例程度、角結膜手術(角膜移植、羊膜移植、翼状片など)は年間60件程度行っています。
2024年はICLのライセンス取得や、開発に関わらせていただいたシスチン症患者に向けた点眼剤(シスタドロップス)の発売がありました。
角膜・屈折矯正を専門にしており、上司や先輩が私の新たなキャリア形成として、ICL治療の機会を提案してくださり、ライセンス取得にむけて調整をしていただくことになりました。


中京グループで良かった点を教えてください。
女性特有のライフイベントがきっかけとなるキャリア形成の断念、いわゆるマミートラックがないのが非常に良い点です。
先輩含め、子育て世代の女性も多く、周りの協力や理解が得られやすいです。
仕事やプライベートの両方で相談する機会も多く公私両方で非常に助けてもらっています
サポート機関である中京メディカルが予定管理や代務調整など行ってくださり、書類のやりとりなどに割く時間がほとんどなく、タスクシフトの有効活用によって医業に集中できるのも助かっています。
キャリア形成と家庭の両立ができていると感じますか?
子育てと仕事を両立し、充実した毎日を過ごしています。子どもの成長に合わせて家庭と仕事のバランスを調整しながら、優先順位をその都度変えられる環境が整っていたことが、両立できた大きなポイントだと感じています。
今後の目標を教えてください。
引き続き、診療や手術の経験を積みながら学会発表や研究など学術にも力を入れていけたらよいなと考えています。