インタビューInterview

経験を地元に還元すべく、
白内障・硝子体手術を習得し
開業を決意。

もとす北方眼科 院長
古川 友大
古川 友大

眼科医としての経験年数と専門分野について教えてください。

眼科医10年目になります。これまでいくつかのグループ施設での勤務を経験してきました。
愛知県にある中京病院をはじめ、大雄会総合病院や総合青山病院、長野県の飯田市立病院や小諸医療センターなどで診療を行ってきました。

年間手術執刀数を教えてください。

開業前の8、9年目で白内障が500件、硝子体手術が20件程度でした。
現在は自院のみで、年間約400件の白内障手術や低侵襲緑内障手術(MIGS)などを行っています。

なぜ中京グループに入られましたか?

学生の頃から将来開業してみたいという思いがありました。中京グループには各分野のスペシャリストが揃っており、症例数も多く、自分の夢に向かってスキルを上げていくのに最も良い環境だと思ったからです。

中京グループの教育体制はどうでしたか?

1.上級医の手術を間近で見て知識を身に着け、2.指導を受けながら豚眼でひたすら練習をし、3.手術が一通りできるようになっても、よりクオリティーを高めるために細かいフィードバックが受けられる、という非常に良いサイクルになっていると思います。
白内障手術においては、屈折矯正という側面もあり『水晶体を除去すれば良し、ではなく、術後も綺麗であることが大切』と教えていただいたことは今でも手術を行うコンセプトにしています。
サポート機関の中京メディカルラボ室には手術用の顕微鏡はじめ硝子体システムや白内障システム、内視鏡などがあります。特に硝子体手術は症例が白内障ほど多くないため、豚眼練習ができることはスキルアップに非常に良かったと思います。

開業されたタイミングと経緯を教えてください。

眼科医9年目のときです。中京グループは国内外問わず地域医療へ貢献しており、そのような経験から都心部ではなく地域医療に興味を持つようになりました。
様々な医療機関での勤務や、地域の患者様とのふれあいを通じて、中京グループで培った経験と高度な先進技術を自分の生まれ育った場所に提供したいという思いが強くなりました。白内障手術だけでなく、硝子体手術の技術も身に着けていただけたことで開業する決意が固まりました。

開業にあたって大変だったことはありますか?

ゼロからの開業なので金銭面でのやりくりはもちろん、経営知識や運営ノウハウなど新しいことを勉強していくことはとても大変でした。

中京グループとの繋がりやサポートについて教えてください。

中京グループには開業医としての先輩も多くいたので、グループのネットワークを活用しながら様々なことを教えてもらい無事開業することができました。

検査や手術に使用する機械は高価なものが多く、頭を抱えていましたが、サポート機関の中京メディカルから貸出をしていただき、金銭的にも負担を減らすことができました。
他にも、眼科未経験のスタッフに対する教育や手術システムの構築など多くのことをサポートしていただいています。

中京グループに所属していて良かったことを教えてください。

早期に手術教育が始まり症例数も確保していただけたことや、様々な分野を勉強できたことは非常に良い点でした。開業医としては若輩者ではありますが、眼科医歴からは想像もできないほどの経験や知識、技術を身に着けることができるというのが中京グループの魅力だと思います。

今後の目標を教えてください。

医療は日々進歩していますが先進的な高度医療と地域医療の架け橋となれるよう、引き続き研鑽を重ねて診療を行っていきたいと思います。
これから眼科医としてキャリアを築いていく先生たちに、地域医療の魅力発信もできたら良いなと考えています。

あなたの挑戦を、
全力で支える環境がある。

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全力で支える

環境がある。

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