インタビューInterview

上級医の指導と実践経験で、
成長を加速させる環境。

おぐち眼科 院長
浅間南麓こもろ医療センター 眼科
小口 優
小口 優

眼科医経験年数と現在の勤務形態を教えてください。

眼科医として14年目になります。現在は週4日を自身のクリニック、週2日を浅間南麓こもろ医療センター、そして月に1回は佐藤裕也眼科医院で勤務しています。これまでJCHO中京病院、大雄会病院、飯田市立病院、若竹病院(現:名豊病院))やみたき総合病院などさまざまな医療機関で経験を積んできました。

専門としている分野と、最近の実績を教えてください。

専門にとらわれず幅広く診療していますが、特に白内障手術には力を入れており、年間700件ほど執刀しています。

なぜ中京グループに入られましたか?

中京グループへ入職したのは、眼科開業医である父が勧めてくれたのがきっかけです。中学生の頃から眼科手術に強い関心があり、大学卒業後は臨床を重視しながらスキルを磨きたいと考えていました。中京グループによる白内障手術後の仕上がりの美しさに感銘を受け、中京グループなら腕を磨けると思いました。

中京グループの教育体制や強みを教えてください。

中京グループでは、豚眼での練習をしたい時にできる環境が整っており、希望すれば上級医が付き添い指導も行ってくれます。特に「TOSG」(手術の失敗例やトラブル事例を共有するグループ)では、術中に起こりうる予期せぬ事態やリスクについて具体的に学び、次の手を考えながら手術を進める力が養われました。また、他の医師の経験からも多くの教訓を得られるため、自己成長にとって非常に有意義な場でした。

勉強会では新しい知見や治療法が共有され、眼科医として知識を深める良い機会となっています。対面式での交流が活発だったため、他の医師と意見交換をしたり、直接学び合ったりする貴重なコミュニケーションの場になっていたと思います。

医院を引き継がれた時期と、その時大変だったことなどはありますか?

2023年、眼科医13年目に現在の医院を引き継ぎました。引き継ぎ当初は、親との診療方針や運営方法に関する意見の違いもありましたが、自分が診療しやすい形を提案し、説得を経て医院運営を進めてきました。

現在の中京グループのつながりについて教えてください。

浅間南麓こもろ医療センターでの診療や手術、学会参加でのサポートをしていただいています。
自身のクリニックでは事業承継をしてから手術を行うことになったので、関連機関の中京メディカルから眼内レンズの購入をはじめ手術システムの構築や、スタッフ教育など、多方面で支援を受けています。

中京グループに所属していて良かったことはありますか?

手術の技術を磨き、さまざまな医院の運営や症例に触れることで多くの経験を積むことができました。将来を見据えた代務経験や、事業承継を経験した先輩医師へ相談ができる環境も非常に役立っています。
また、浅間南麓こもろ医療センターでの手術の前日などにはグループの先輩やコメディカルとの食事会などもあり、支え合いながら診療に取り組める点も良かったと感じています。

今後の目標を教えてください。

今年から地域の学校医としても活動を始め、地域医療への貢献を続けながら、患者さん一人ひとりの視力向上と生活の質を高めることを大切にしています。今後も白内障手術を中心に、技術をさらに磨き、年間の執刀数を増やすことで、可能な限り多くの方に治療を届けたいと考えています。地域の皆さまの安心と健康を支える医療を提供できるよう、スタッフと共に日々の診療に尽力していきます。

あなたの挑戦を、
全力で支える環境がある。

あなたの挑戦を、

全力で支える

環境がある。

ENTRY